【箱根駅伝戦力分析】(5)駒大、安定の上級生勢いの下級生

駒大の戦力分析
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 登録選手16人のうち11人が29分を切るハイレベルな選手層と田沢の爆発力が大きな武器となる。安定した上級生に加えて、鈴木ら勢いある下級生も秋以降はトラックで好走。特に白鳥や青柿は箱根の距離を見据えたトレーニングを積んでいる中での好記録であれば、往路投入も視野に入る。

 スピード自慢が多いため1区候補は多いが、経験者不在の山下りには不安も残る。下級生が担えれば、次回以降の戦略も幅が広がるだろう。往路で「勢い」を重視すれば下級生中心、「安定感」を大事にすると上級生が多く起用されることになるが、そこは名将・大八木監督の腕の見せ所。波に乗り遅れることさえなければ、間違いなく優勝候補に挙がる。

 ◆駒大陸上部 1964年創部。箱根駅伝には67年に初出場。総合優勝6回。全日本大学駅伝は優勝13回、出雲駅伝は優勝3回。学生3大駅伝最多となる通算22勝を誇る。2015年からOBで男子マラソン元日本記録保持者の藤田敦史コーチ(44)がスタッフに加わった。長距離部員は選手46人、学生スタッフ11人。タスキ色は藤色。主なOBに東京五輪男子マラソン代表の中村匠吾(富士通)、同補欠の大塚祥平(九電工)ら。

  • 1月の箱根駅伝、力走した駒大3区・田沢廉

    1月の箱根駅伝、力走した駒大3区・田沢廉

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1月の箱根駅伝、力走した駒大3区・田沢廉
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