【箱根駅伝戦力分析】(4)東洋大、下級生が台頭“1秒をけずりだせる”

東洋大の戦力分析
東洋大の戦力分析

◆東洋大(前回10位、19年連続79回目)=全日本6位=

 箱根2区区間記録保持者・相沢晃(現・旭化成)が卒業した穴は大きいが、下級生が台頭。エントリー16人中、1、2年生が半数を占めた。全日本大学駅伝1~4区に児玉、松山、佐藤、前田と下級生を並べながら5番手につけるなど、底上げは順調に進んでいる。

 主将を務めていた大森龍之介や1、2年時に往路優勝のゴールテープを切った田中龍誠(ともに4年)らが外れたが、それも層の厚さあってこそ。2年連続1区区間賞ながら前回14位と出遅れた西山は、今季1万メートルで28分3秒94と自己記録を更新。伊勢路では不振だったが、最後の箱根でどう巻き返すのか注目。近年は復路で苦しんでいたが、充実の布陣を敷いたことで、スローガンの“1秒をけずりだす”走りができそうだ。

 ◆東洋大陸上部 1927年創部。箱根駅伝には33年に初出場。2009年に初制覇するまで歴代優勝チームで最も長い76年を要した。優勝4回(09、10、12、14年)。出雲駅伝優勝は1回(11年)。全日本大学駅伝は優勝1回(15年)。タスキの色は鉄紺。長距離部員は選手50人、スタッフ7人。主なOBはタレントの植木等、100メートル前日本記録保持者の桐生祥秀、「2代目・山の神」と呼ばれた柏原竜二、東京五輪男子マラソン代表の服部勇馬ら。

  • 箱根駅伝に向けてハーフマラソン練習で好タイムをマークした東洋大。選手層が厚みを増してきた(写真提供=東洋大陸上競技部)

    箱根駅伝に向けてハーフマラソン練習で好タイムをマークした東洋大。選手層が厚みを増してきた(写真提供=東洋大陸上競技部)

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箱根駅伝に向けてハーフマラソン練習で好タイムをマークした東洋大。選手層が厚みを増してきた(写真提供=東洋大陸上競技部)
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