ヤクルトの清水昇投手(24)が11日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2200万円増の年俸3600万円でサインした。
大卒2年目の今季は勝利の方程式の一角を担い、52試合に登板し、0勝4敗30ホールドをマーク。中日・福、祖父江とともに最優秀中継ぎ投手のタイトルを初受賞した。大幅昇給に右腕は「すごい評価していただいたなと思います。こういう状況の中で野球をさせていただいたというのもありますし、これだけ評価していただいたのもすごく光栄に思います」と感謝した。
来季の目標には「初勝利」と「60試合登板」を掲げた。「未勝利なので初勝利したい気持ちはあります。143試合行われるのであれば、中継ぎであれば60試合は投げて、それだけチームの勝利に貢献できたらいいなと思っています」と意気込んだ。