【阪神】ドラ８石井大智が一足先に入寮「時間を有効に使える」

　阪神のドラフト８位・石井大智投手（２３）＝四国ＩＬ高知＝が１１日、兵庫・鳴尾浜の「虎風荘」に新人１番乗りで入寮し、ランニングなどで約１時間半、汗を流した。

　通常、新人は年明けに入寮するが、「独立リーグから来て、環境とかもこっちの方が絶対に良いと思って来させてもらった。（高知では）寮とはいっても自分たちで自炊しないといけないですし、トレーニングジムとかは同じ敷地内にはないので。高知市内に車で４０分かけてジムに行ったりしていたので、その手間が省けるというところは本当に時間を有効に使えるかなって感じですね。慣れておく分には問題ないと思いますし、なるべく他の新人に差を付けられるように」と笑みを浮かべた。

　最速１５３キロ右腕はこの日、同じく鳴尾浜で練習していた秋山らの体の大きさに驚いたといい「本当に頼りになる先輩方がいっぱいいるので、そういう先輩方を追い越せるように頑張りたいと思います」と力を込めた。