【箱根駅伝戦力分析】(3)順大、花の2区は野村や西沢らで流れ絶やさず

順大の戦力分析
順大の戦力分析

◆順天堂大(前回14位、10年連続62回目)=予選会1位 全日本8位=

 三浦の爆発力に加えて選手層が厚いのが今季の順大だ。チーム全体では1万メートル28分台が12人と結果を残しており、予選会メンバーから外れた小島や牧瀬といった選手も十分な実力者。シード争いではなく、5位前後でレースを展開できるだけの戦力は整っている。

 ポイントは2、5、6区の主要区間を担えるメドが立っているかどうか。特に2区は経験者不在。伊勢路4区で快走した野村やロードで抜群の安定感を見せる西沢らで流れを絶やさずつなぎたい。山は真砂や清水といった経験者に頼るのではなく、下級生が役割を果たせれば戦略の幅が広がる。

 14年ぶりのシード権を獲得した全日本大学駅伝後も、長門監督は「ここからが大事」と油断はない。チャレンジャーとしてダークホース以上の走りを見せそうだ。

 ◆順大陸上競技部 1952年創部。箱根駅伝には58年に初出場。66年に初優勝し、歴代4位の11回優勝。出雲駅伝は優勝3回(99~2001年)。全日本大学駅伝は00年に優勝し、同年度は学生駅伝3冠。長距離部員は選手57人、学生スタッフ6人。タスキの色は白地に赤。主なOBは昨年4月に亡くなったマラソン指導者の小出義雄、「初代山の神」今井正人(トヨタ自動車九州)、08年北京五輪400メートルリレー銀の高平慎士。16年リオ五輪3000メートル障害出場の塩尻和也(富士通)。

  • 箱根駅伝予選会を1位通過し喜ぶ順天堂大の選手たち

    箱根駅伝予選会を1位通過し喜ぶ順天堂大の選手たち

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