【箱根駅伝戦力分析】(2)中大、主要区間は三浦&森の3年コンビ

中大の戦力分析
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◆中大(前回12位、4年連続94回目)=予選会2位、全日本不出場=

 中大の切り札の吉居は1区、あるいは3区の出陣が濃厚だ。藤原監督は「2区タイプではない。1区はスローペースになった場合、差がつかないので吉居を起用するのはもったいないかもしれないが、絶対に出遅れは許されない。3区に回せれば勝負を仕掛けられる」と戦略の一端を明かした。

 吉居とともに序盤の主要区間を担うのは三浦と森の3年コンビが有力。前回5区9位の畝、同6区10位の若林を擁する山区間には自信を持つ。「2人とも前回より成長している。山で稼ぎたい」と指揮官はもくろむ。

 96年を最後に優勝から遠ざかり、シード権も手放して7年。その間、17年大会では連続出場が87回で途切れる悲劇もあった。だが、底を打ち、今季は潜在能力の高いチームに仕上がった。「選手は3位を目標に掲げているが、実際は上位4校(青学大、東海大、明大、駒大)は強いので、私は5位が現実的な目標と考えています。そこは十分に狙える」と藤原監督は冷静に大一番を見据えた。

 ◆中大陸上競技部 1920年創部。今年、創部100周年を迎えた。箱根駅伝には20、24、2017年の3回を除き出場している超名門校。優勝(14回)、連続優勝(6回)、出場(94回目)、連続出場(87回)の最多4冠を誇る。出雲駅伝、全日本大学駅伝は2位が最高(ともに3回)。主な陸上部OBは16年リオ五輪男子400メートルリレー銀メダルの飯塚翔太ら。主な大学OBは巨人の阿部慎之助2軍監督ら。

  • 予選会2位で本選出場を決め、喜ぶ中大の選手たち

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