日本医師会「旅行が今でなければならないか考えて」東京で572人感染、過去2番目の多さ

スポーツ報知
会見した日本医師会の中川俊男会長

 日本医師会の中川俊男会長は9日の会見で、政府の観光支援事業「Go To トラベル」に関して、「移動歴のある社会活動が活発な世代からの感染が多いことが明らかになっている」とし、「旅先では気が緩みがちになる。旅行などを計画されている方は、それが今でなければならないのかもう一度考えて欲しい」と呼び掛けた。

 また、医療現場の現状については「新型コロナウイルス診療以外の医療提供も厳しい状況に陥っている。医療従事者の心身の疲労もピークに達しており、大変困難な状況が生まれている」との認識を示した。今後の感染状況については、「(感染者が)増え続けるか、減少に転じるか、この師走が正念場だ」と述べた。

 東京都では9日、新型コロナウイルスの感染者が新たに572人確認されたと発表した。1日当たりの新規感染者としては、12月5日(584人)に次ぐ、過去2番目の多さとなった。重症者数は8日から1人減の59人。都内累計感染者数は4万4927人となった。

 年代別では20代が130人と最も多く、30代が116人、40代が80人、50代が71人、65歳以上の高齢者はこれまで最多の103人に上った。

社会

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請