【巨人】DeNA・梶谷隆幸、初交渉グイッ!背番「13」用意4年8億円で本人前向き「いい話し合いをさせていただいた」

スポーツ報知
巨人が獲得を目指す梶谷

 巨人が、フリーエージェント(FA)権を行使したDeNA・梶谷隆幸外野手(32)の獲得へ、背番号「13」を用意していることが7日、分かった。都内のホテルで電撃交渉を行い、4年8億円規模の大型契約と併せて提示したとみられる。日本では投手が背負うケースが多いが、メジャーではA・ロドリゲスら強打者が背負う例も多い。梶谷も「いい話し合いをさせていただきました」と好印象を口にし、初交渉で事態は大きく動き出した。

 巨人が補強へ連続の速攻を仕掛けた。交渉解禁から一夜明けたこの日、梶谷と電撃初交渉を行った。都内のホテルで行われた交渉の席に大塚副代表が出席し、約1時間にわたって、力を必要とする旨を熱く訴えた。4年8億円規模の大型契約とみられる条件提示も行った。交渉を終えた後、梶谷は「いい話し合いをさせていただきました。大事な野球人生なので、しっかりと考えていきたい」と前向きに受け止めた様子だった。

 ふさわしい“相棒”も託す。巨人は新天地での背番号として「13」を用意した。今季まで戸郷が背負っていたように、日本では投手がつけることが多いが、メジャーでは言わずと知れたA・ロドリゲス(元ヤンキース)やM・マチャド(パドレス)、S・ペレス(ロイヤルズ)ら強打者が背負うことでも知られる。梶谷はDeNA時代も若手の頃には「63」を、主力となってからは「3」を背負っており、愛着のある「3」が含まれている球団側の配慮にも、梶谷本人は感激したという。

 期待される役割は、日本一の使者となることだ。今季、独走でリーグ連覇を果たしたが、日本シリーズではソフトバンクに2年連続となる4連敗を喫した。大塚副代表は「日本一になるためにです」と獲得に動いた理由をシンプルに説明。梶谷は今季、DeNAで主に1番に座り、リーグ2位となる打率3割2分3厘、19本塁打、53打点の成績を残した。「とにかく身体能力が高い。パンチ力もあるし、足も速い。外野も一塁も守れるし、チームに選択肢を与えてくれる」と大塚副代表はほれ込んでいる。打順ならば1、2番でも、クリーンアップでもこなせる打力、走力は、必ずやチームの戦力アップにつながる。

 梶谷には、巨人の他に獲得に動いているとされる球団はなく、宣言残留を認めるDeNAとの事実上の一騎打ちとなっている。交渉を行った大塚副代表は「感触は悪くないのではないかなと思っています」と話し、球団としての誠意は伝わったと信じている。

 交渉解禁日となった6日には、同じくDeNAからFA宣言した井納に解禁即アタックし、年俸1億円規模の複数年契約と背番号「21」を用意して熱意を伝えた。来季のリーグV3、そして悲願の日本一奪回へ積極的に動く。

 ◆梶谷 隆幸(かじたに・たかゆき)1988年8月28日、島根・松江市生まれ。32歳。開星高(島根)から2006年高校生ドラフト3巡目でDeNA入団。180センチ、88キロ。右投左打。推定年俸7400万円。

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