個人メドレー2冠の萩野公介に平井伯昌コーチも手応え「ようやくスタートラインに立てたかなと」

平井伯昌ヘッドコーチ
平井伯昌ヘッドコーチ

◆競泳日本選手権 最終日(6日、東京アクアティクスセンター)

 競泳の日本選手権が6日、4日間の全日程を終え、平井伯昌代表ヘッドコーチが大会を総括した。

 印象に残った選手として、男子200メートル平泳ぎを制した渡辺一平(23)=トヨタ自動車=、同じく2位に入った佐藤翔馬(19)=東京SC=の2選手を挙げた。渡辺は自身の日本記録に0秒41と迫る2分7秒08の好記録で、佐藤も2分7秒台と高いレベル。平井コーチは「翔馬君もあまり練習できてなかったのに、100で優勝したり。あと一平君の底力。インターナショナルのトップを目指してる泳ぎをしてくれたので、大会最後に引き締まって終われたのかなと思ってます」と評価した。

 自身が指導する萩野公介(26)=ブリジストン=は、200、400メートル個人メドレーで2冠を達成した。特に今年の東京五輪のために設定された派遣標準記録を切った200メートルのレースを振り返り「200の個人メドレーが、400よりも内容が良かったと感じた」。萩野は、昨年2月に不調から一時休養した。復帰後、師弟共に納得の形で終わった今大会を「ようやくスタートラインに立てたかなと思ってます」とした。

 新型コロナ禍の影響で4月の日本選手権は延期に。8月に予定される東京五輪を来年に控える中、平井コーチは「まずは日本選手権をこの時期に開催できたこと感謝です。成功だったと言えると思う。日本選手権だからコーチのみなさんも選手も、ここに合わせてきてると思うけど、本当の目標はこの先ですから。強化の途中経過というのを、アクアティスクセンターで確認できたのは次につながる思っている」と話した。

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請