吉田祐也、2時間7分台好タイムでマラソン初優勝 2度目のジンクス関係なし

吉田祐也(代表撮影)
吉田祐也(代表撮影)

◇福岡国際マラソン(6日、福岡市平和台陸上競技場発着=42・195キロ)

 2度目のマラソンの吉田祐也(23)=GMOインターネットグループ=が2時間7分5秒(速報値)でマラソン初優勝を飾った。レースは1キロ3分を切るペースメークで30キロを1時間29分30秒で通過。先頭集団に残ったのは、吉田と前回2位の藤本拓(31)=トヨタ自動車=、サイラス・キンゴリ(22)=ひらまつ病院=の3選手だったが、31キロ手前で吉田がペースを上げると藤本はついて行くことができず、キンゴリはレースを止めて途中棄権した。

 吉田は今年2月、“引退レース”として臨んだ別府大分マラソンで2時間8分30秒の日本学生歴代2位の好タイム。現役続行を決意した。

 2位にはレース序盤の7・5キロ付近で転倒した東京五輪代表補欠の大塚祥平(26)=九電工=が両膝から流血をしながら、終盤に追い上げを見せ、2時間7分38秒(速報値)でゴールした。

 吉田は「今回、福岡はタイムと言うより順位を狙っていた。100%の力を出し切って優勝できたのがうれしい。今年1年、マラソンで結果を出すことを目標に取り組んできた。自分自身が間違っていないことが証明できた。僕自身の力ではこのタイムは出せなかった。いろいろな方に助けられて出せた記録」と胸を張った。

 今大会は新型コロナウイルス感染防止対策のため、出場選手を大幅に絞り、ペースメーカー5人を除き81人が出場。発着点の平和台陸上競技場は関係者以外の入場を禁止し、沿道での観戦自粛を呼びかけていた。

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