【名古屋】C大阪FW柿谷曜一朗に2年連続オファー

スポーツ報知
名古屋が来季の新戦力として獲得オファーを出したC大阪の元日本代表FW柿谷曜一朗

 J1名古屋が、来季の新戦力としてC大阪の元日本代表FW柿谷曜一朗(30)に獲得オファーを出したことが5日、分かった。名古屋は昨夏にも獲得に乗り出しており、2年続けてのラブコール。元日本代表FW金崎夢生(31)が長期離脱中で、来季序盤戦での復帰も難しい状況。前線の補強が急務となっているなか、C大阪で出場機会に恵まれずにいるストライカーに再び白羽の矢を立てた。

 「C大阪の顔」に、またしても移籍話が持ち上がった。関係者によると、名古屋は5日までにC大阪側へ獲得オファーを提示したという。

 名古屋はこの日、柏を1―0で下しリーグ戦2位に浮上。現時点での失点数はリーグ最少の川崎(27)に次ぐ28と、堅守を武器に上位につけている反面、得点力は32試合で44得点と優勝争いするには物足りない。さらに攻撃陣の柱の金崎は、11月11日の広島戦で右膝前十字靱帯(じんたい)と外側半月板を損傷。全治約6~8か月の重傷で、新たなFWの獲得が今冬の課題でもある。

 今季の柿谷はリーグ22試合に出場し1得点。サポーターを魅了する華麗なテクニックは健在だが、現在のチームでは守備でのハードワークが求められるとあってスタメン出場は6度にとどまり、札幌戦の遠征メンバーには入っていなかった。4歳で下部組織のスクールに入団した生え抜きで、森島寛晃社長(48)らが背負ってきたエースナンバー「8」を受け継ぐ象徴的な存在。一方で、18年にはライバルクラブのG大阪からも獲得オファーを受けるなど、近年は出場機会の少なさから移籍が取りざたされてきた。

 クラブは今季限りでロティーナ監督(63)が退任。後任には1998~99年にプレーしたOBの元韓国代表FW黄善洪氏(52)が候補に挙がっており、新体制で来季に臨む。昨夏に名古屋から打診を受けた際は熟考の末に残留を決断した。30歳を迎えた背番号8の決断に注目が集まる。

 ◆柿谷 曜一朗(かきたに・よういちろう)1990年1月3日、大阪市生まれ。30歳。4歳でC大阪下部組織のスクール入団。2006年にクラブ最年少の16歳でトップ昇格。09年途中から11年までJ2徳島に期限付き移籍し、12年に復帰。14年7月にスイス1部バーゼルに完全移籍し、16年から再び復帰した。J1通算179試合47得点。日本代表では18試合5得点。14年ブラジルW杯出場。177センチ、68キロ。利き足は右。妻はタレントの丸高愛実。

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