松元克央3連覇「東京五輪でこのプールで決勝を泳ぐ」金メダルへ自信の1分46秒10

男子200メートル自由形で優勝した松元
男子200メートル自由形で優勝した松元

◆競泳日本選手権 第2日(4日、東京アクアティクスセンター)

 男子200メートル自由形は、19年世界水泳銀メダルの松元克央(23)=セントラルスポーツ=が1分46秒10で3連覇を達成し、東京五輪へ弾みをつけた。前日(3日)の400メートル個人メドレーを制した萩野公介(26)=ブリヂストン=はこの日は200メートル自由形で7位、100メートル背泳ぎで3位に入った。また、大橋悠依(25)=イトマン東進=がこの日の400メートル個人メドレーを含め、今大会を棄権した。

 松元の脳裏に、未来が映し出されていた。1分46秒10でV3を達成。「東京五輪でこのプールで決勝を泳ぐ。そのレースを少し考えながら泳いだ」。最後はやや失速したが、150メートルまでは自身の日本記録(1分45秒22)を上回るハイペース。「東京五輪で金メダルを取るために、この時期でのこのタイムはしっかり間に合う」と、自信を深めた。

 約1か月にわたるブダペストでのISL(国際リーグ)を終え、疲労が残る。8人が通過する予選はまさかの7位。恩師の鈴木陽二コーチからは「“画(え)”のない選手だな。端っこじゃ画(え)にはならないよ。(予選上位の)真ん中の方で残れ」とカツを入れられた。「情けないようなレースでヒヤヒヤした。でも僕らしさもあったかな」と頭をかきつつ、決勝で修正した。

 ISLでは最大のライバルとなるラプシス(リトアニア)らと対決。「ラスト50メートルの勢いが違う」と課題を確認した。「4月(の五輪代表選考会)に間に合う最低レベルにはいると思うけど、このタイムでは世界では戦えない。今のままじゃダメ」。自信は胸の内にすぐしまい込み、高い目標に目を向けた。(太田 倫)

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