広中璃梨佳、1秒46差で涙…ライバル田中希実に「負けて悔しいです」ぶつけた 五輪枠は残り2

田中希実(右)に敗れた広中璃梨佳(カメラ・石田 順平)
田中希実(右)に敗れた広中璃梨佳(カメラ・石田 順平)
今季の田中全レース成績
今季の田中全レース成績

◆陸上 日本選手権(4日、大阪・ヤンマースタジアム長居)

 女子5000メートルでは19年ドーハ世界陸上代表の田中希実(21)=豊田自動織機TC=が15分5秒65で、ライバル・広中璃梨佳(20)=日本郵政グループ=を1秒46差で振り切って制し、初の五輪を決めた。

 広中の大きな瞳が涙で潤んだ。163センチの長身。長い手足を懸命に操っても、153センチの田中の小さな背中は遠ざかった。「今の全力を出し切ろう、と。まだまだ弱い自分がいると感じたので、これからの課題としたい。ラストに悔いは残ったけど、今後につながるレースになった」。レース後の田中には「ありがとうございました。負けて悔しいです」と直球で思いをぶつけた。

 五輪出場枠は残り2。広中は21年日本選手権(6月)での内定を目指す。「一段と強くなった広中璃梨佳を見せられるように頑張りたい」と誓っていた。

田中希実(右)に敗れた広中璃梨佳(カメラ・石田 順平)
今季の田中全レース成績
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