1万M日本記録破り2位の伊藤達彦の恩師、東京国際大・大志田秀次監督「東京五輪に近づいた。感動した」

東京国際大の大志田秀次監督
東京国際大の大志田秀次監督

◆陸上 日本選手権(4日、大阪・ヤンマースタジアム長居)

 21年東京五輪代表選考を兼ねて行われ、男子1万メートルで、相沢晃(23)=旭化成=が27分18秒75の日本新記録、さらに五輪参加標準記録(27分28秒00)を突破して優勝し、五輪代表に内定した。2015年11月28日に村山紘太(27)がマークした従来の日本記録(27分29秒69)を5年ぶりに10秒94も更新。2位の伊藤達彦(22)=ホンダ=も27分25秒73で従来の日本記録を破り、五輪参加標準記録も突破した。3位の田村和希(25)=住友電工=も27分28秒92で従来の日本記録を破ったが、五輪参加標準記録を破れず、涙した。

 伊藤の東京国際大時代の恩師、大志田秀次監督(58)はスポーツ報知の電話取材に応じ、教え子を祝福し、さらなる飛躍を期待した。

 「練習中だったので、残り3000メートルからテレビで観戦しました。前回の箱根駅伝2区と同じように相沢君とのデッドヒートでした。箱根では最後に競り負けたので、今回こそ、と期待しましたけど。でも、達彦らしい粘りの走りで従来の日本記録を破り、感動しました。後輩たちに勇気を与える走りでした。ホンダの練習は東京国際大の競技場で行われることも多い。来るたびに強くなっていると感じていました。順調に成長させてくれているホンダのスタッフの皆さんに感謝しています。今回、五輪参加標準も突破したことは大きい。東京五輪に一歩、近づいたと思います。横溝三郎総監督(80)は前回の東京五輪に3000メートル障害で出場しました。達彦も横溝総監督に続いて東京五輪出場を目指してほしい」

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