大久保嘉人、東京V退団へ「このままでは終われない」38歳現役続行希望

大久保嘉人
大久保嘉人

 東京VのFW大久保嘉人(38)が今季限りで退団することが3日、分かった。

 今季、磐田から加入した大久保はけがも重なり、18試合出場で無得点。国見高の先輩でもある永井秀樹監督(49)の下で13年ぶりのJ1昇格を目指していたが、チームも現在10位に沈んでいる。

 2013年から3年連続でJ1得点王に輝くなど歴代最多185得点を誇るストライカーは、依然としてゴールへの嗅覚は健在。それでも今季はコロナ禍の影響を受けた変則的なスケジュールや度重なるけがもあり、出場機会が激減。10月24日の山形戦以降はメンバー外が続いている。夏頃まで気持ちは「引退」に固まりかけていたが、川崎時代に“ホットライン”を組んだMF中村憲剛(40)から電話で「今季で現役引退する」と報告を受けて気持ちが変わった。「憲剛さんの声を聞いてね。なんだかやめられないと。『憲剛さんの分まで』じゃないけど、最後までやりきりたい気持ちが強くなった。このままでは終われない」と来季以降は、他クラブでの現役続行を強く希望している。

 ◆大久保 嘉人(おおくぼ・よしと)1982年6月9日、福岡・苅田町生まれ。38歳。2001年長崎・国見高からC大阪加入。13~15年、3年連続J1得点王。04年アテネ五輪代表、10年南ア大会、14年ブラジル大会W杯代表。国際Aマッチ通算60試合6得点。J1通算448試合185得点、J2通算47試合18得点。170センチ、73キロ。家族は妻と4男。

サッカー

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請