ボビー・オロゴン被告「長期間にわたるDV」の事実否定 「妻のトラップにはまってしまった」と報道各社にコメント

ボビー・オロゴン被告
ボビー・オロゴン被告

 妻(47)の顔を指で突いたとして暴行罪で在宅起訴されたタレントのボビー・オロゴン被告(本名・近田ボビー)が2日、起訴事案に関して、所属事務所を通じて報道各社にファクスを送付し、コメントした。

 直筆の署名入りで「この度は、ご心配・ご迷惑をお掛けいたしましたことを心よりお詫(わ)び申し上げます」と謝罪。その上で、妻が「長期間にわたるDV(があった)」と語っているという事実について否定。「15年7月から19年12月まで妻や子供たちは、子供の留学のためにオーストラリアに住んでいたため、『長期間にわたるDV』という妻のコメントは事実ではございません」と釈明した。

 ボビー被告は「妻は遅くとも2月頃、離婚の用意をしていたみたい」と主張。「自宅登記簿、私の課税証明書や納税証明書を取得するなどして、私の収入を調べておりました。5月16日に夫婦喧嘩(げんか)になり、本件暴行事件につながったのですが、当日の喧嘩を、妻が録音しております。今になって思えば、当日録音していたこと、2月から離婚の準備のため私の収入を調べたりしていることを考えると、妻のトラップにはまってしまったのだと思いました」

 しかしながら、「トラップとはいえ、私の指が妻の顔に当たってしまったことは事実でありますので、それに対する処罰があるのであれば、真摯に受け止めさせていただきます」と反省のコメント。「今は収入もなくなり、子供たちに会うことができず、一番心配なのは子供たちがちゃんと生活できているのかということです」とつづった。

 ボビー被告は、埼玉県警が5月に暴行容疑で現行犯逮捕。釈放後も、任意での捜査が続いていた。

 起訴状によると、5月16日、さいたま市浦和区の当時の自宅で、妻に「ボコボコにするから」と告げた上で、左のほおを右手の指先で突く暴行を加えたとしている。

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