神奈川大学野球連盟・佐々木正雄理事長がうれしい悲鳴? 全国のアマ球界関係者にお願いです

35年間の監督生活に別れを告げ、ナインに胴上げをされる佐々木氏
35年間の監督生活に別れを告げ、ナインに胴上げをされる佐々木氏

 これが、うれしい悲鳴というヤツなのだろうか。神奈川大学野球リーグの横浜商大を35年間指揮し、現在は同連盟の理事長を務める佐々木正雄氏(72)は現在、川崎市内の病院に入院している。今年10月下旬から11月上旬にかけても同じ病院に入院していたから、再入院ということになる。

 ただ、決して深刻な状態ではない。10月24日に心臓のバイパス手術を受けた際、開いた胸骨を3枚のプレートで固定したのだが、そのうちの1枚に菌が付着。傷口が化膿してしまうおそれがあるため、そのプレートを除去する手術をこの3日に受けるのだという。

  • 佐々木正雄理事長
  • 佐々木正雄理事長

 本人も元気で、自ら車いすに乗ることもできるし、普通に会話もできる。さすがに、指揮官時代のような周囲を震え上がらせる怒声を響かせることはないが「おかげさまで、元気にやらせてもらってますよ」。電話口の向こうの声には張りがあり、それでいて穏やかだ。

 ただ、困ったことがあるという。先月24日の再入院と時期を同じくして、東京近郊のコロナの感染が再拡大。病院の方針で面会がNGとなったのだが、高校、大学、社会人球界に幅広い交友関係を持つ佐々木理事長だけに、その情報は瞬く間に全国に広まった。すると、今度は連日、携帯電話が鳴りやまないのだ。その数、1日に40件ほどにも及ぶ。

 「本当にありがたいんだけど、これだけの電話を受けてしゃべるとなると、体力的にはしんどいというのが正直なところ。かと言って、電話に出なければ相手に失礼になるし…」

 順調にいけば、術後1週間から10日ほどで退院できる見込み。あのドスの利いた声が聞ける日は、そう遠くはなさそうだ。全国のアマ球界関係者のみなさん、たまには佐々木理事長をゆっくりと休ませてあげましょう。(記者コラム・片岡 泰彦)

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佐々木正雄理事長
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