1日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)では、新型コロナウイルス感染拡大が続き全国の重症者が472人で過去最多となったことを報じた。
この状況にコメンテーターで同局の玉川徹氏は「重症者数は感染に少し遅れて上昇し、今度は重症者数に遅れて死者数が増えていくと推定しなければいけないとなると、これからも一日当たりの死者数は増えていくと考えていかないといけない」と危機感を示した。
その上で「感染者がこれ以上増えれば病院機能が破綻してしまう。そうなるとコロナ以外の病気での命が救えなくなる。もしそれで亡くなったとしても、コロナとしての関連死としては入れられないけど、そういうことも十分に恐れなければいけない」と医療崩壊は何としても避けなければいけないとした。
そして「仮に菅総理が自分が音頭をとって始めたGoToだからやめられないなんて思っているんだとしたら、そういう考え方はとっととやめて頂きたい」とGoToキャンペーンの中断を求めた。