山本草太 8年ぶり「ドラゴン」まとめ切れず「これがいまの自分のレベル」

山本草太
山本草太

◆フィギュアスケート グランプリ(GP)シリーズ 第6戦 NHK杯 ◆最終日(28日、大阪・東和薬品ラクタブドーム)

 男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)9位から出た、2016年ユースオ五輪金メダルの山本草太(20)=中京大=は127・81点の合計190・19点だった。

 冒頭に2本、中盤に1本の計3本入れた、大きな得点源となる4回転ジャンプは着氷後の乱れや転倒などで成功ならず。終盤でもコンビネーションなどでバランスを崩した。

 中部選手権、西日本選手権を連覇して挑んだ今大会は全日本選手権に向けレベルアップを目指した。中学2年生以来、8年ぶりに映画「ドラゴン ブルース・リー物語」を演じた。当時160センチだった身長は172センチまで伸び、緑色の衣装もシニア用に作り直した。思いのこもったフリーで、思い通りの演技ができず、山本は「全日本選手権の前に、この点数がいまの自分のレベルだと分かった。自分の弱さが全日本の前にたくさん見つかった」と猛省した。

 リンクに入ると会場の拍手で勇気づけられた。「声援を出せない中、氷に入った瞬間からたくさんの拍手があがっていて、僕に気遣いをしてくださるファンに感謝の気持ちを表したい。全日本では喜んでもらえるような演技ができるようにもっともっとパワーアップしてレベルが上がるように頑張りたい。かっこつけず、ひたすら頑張りたい」と気概を見せていた。

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