【V1女子】KUROBEアクアフェアリーズが今季4勝目 リーグ2位のバックアタックも絶好調「みんな楽しくプレーできました」

4勝目を挙げたKUROBEの選手たち
4勝目を挙げたKUROBEの選手たち

◆バレーボール V1女子レギュラーラウンド(28日、石川・Eプラザいしかわ) KUROBE3―0姫路

 9位のKUROBEアクアフェアリーズは、3―0で11位のヴィクトリーナ姫路に快勝。今季4勝目を挙げ、順位は8位に浮上した。V1リーグ参入1年目の18~19年シーズンは2勝(18敗)、19~20年は1勝(20敗)と苦戦が続いたが、チーム最多勝利数を更新。188センチのエース、リー・シモーン(24)がチームトップの19得点を挙げると、センターの速攻、両サイドからの攻撃もさえた。シモーンは「去年と比べ、みんなが攻撃に参加し、楽しくプレーできた。(14日の)久光戦に勝って雰囲気が変わり、自信を持ってプレーできている」と笑顔で振り返った。

 今季のチームを支えている一つの武器が、バックアタックだ。そのチーム決定率は36・5%でリーグ2位と絶好調。この日はシモーンが6本のバックアタックを決めれば、デュースとなった第2セットは25―24から、アウトサイドヒッターの舛田紗淑(23)が豪快なバックアタックで得点。「シモーンが2枚ブロックで拾われていたが、こっちはガラ空きだった。トスを呼んで打ちました」と舛田。セッター、小西愛衣(25)と、抜群の連係プレーを見せつけた。

 昨年までは攻撃で攻め手を欠くことも多く、「苦しいときのバックアタック」だったが、今季は攻撃バリエーションの一つとして機能する。好調のミドルブロッカーに相手のマークを引き寄せたところで、バックアタックを繰り出す。高いトスでは威力は半減するが、セッターの小西が低いトスで供給。丸山貴也監督(59)は「うちにはバックアタックを打てる選手が多い。継続してずっと練習してきたが、セッターの小西が使い方を覚えてきた」と信頼を寄せる。

 29日の日立戦は、今季22試合中、11試合目となり、前半戦の最終ゲームとなる。「十分に対策は立ててきた。一人一人が持っている力を出して、ぶつかっていくだけ」と丸山監督。攻撃のバリエーションを増やしながら、折り返しの一戦に挑む。

     (中田 康博)

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