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5000m日本歴代7位の遠藤日向が日本選手権欠場 右アキレス腱痛「ほぼ完治」も大事を取って

スポーツ報知
ジュニアレースのペースメーカーを務める遠藤日向(右)

 男子5000メートル日本歴代7位の遠藤日向(22)=住友電工=が28日、都内で行われた中距離レース「OTTセンゴ」にゲストとして参加。12月4日に行われる日本選手権(大阪・長居陸上競技場)5000メートルを欠場する見込みであることを明かした。

 今夏のホクレンディスタンスチャレンジ千歳大会で13分18秒99の日本歴代7位、今季日本人最高記録をマーク。夏以降も順調に練習ができていたが、10月下旬に右アキレス腱を痛めた。「ほぼ完治していて、今は練習できています。(日本選手権では)優勝したことがないので、出場して勝ちたかったのですが…」とこの日もジュニアレースのペースメーカーを務めるなど、元気な姿を見せた。

 東京五輪代表選考も兼ねた日本選手権を欠場することになったが、「落ち込んでいる暇はありません。しっかり練習して、来年の大会で代表を勝ち取れるように頑張ります」と前向き。五輪参加標準記録(13分13秒50)を突破する力はもちろん、世界と戦う資質を秘めた22歳。初の五輪切符へ、悔しさを糧に挑む。

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