フルオーケストラコンサート「初音ミクシンフォニー」が大阪で5周年イヤーのフィナーレ公演

スポーツ報知
大型スクリーンに映し出された初音ミクをバックに演奏する大阪交響楽団

 バーチャルシンガー「初音ミク」のボーカロイド(ボカロ)楽曲をフルオーケストラで奏でる「初音ミクシンフォニー2020~5th Anniversary~」の大阪公演が27日、大阪・北区のフェスティバルホールで行われ、記念すべき5周年イヤーのフィナーレを迎えた。

 「初音ミクシンフォニー」は、大型スクリーンに映し出される映像演出を活用したボカロ楽曲のインストゥルメンタル・コンサートで、一部楽曲ではミクなどバーチャルシンガーの歌唱も披露される。この日の公演は栗田博文氏の指揮による大阪交響楽団の演奏で、5周年テーマ曲「舞台」で開幕。冒頭のMCではスクリーンに登場したミクが「フルオーケストラでボーカロイド楽曲を豪華に美しく奏でるコンサート、『初音ミクシンフォニー』も今年で5周年を迎えるアニバーサリーイヤーになります」とあいさつ。代表曲の「メルト」「初音ミクの消失」の5周年バージョン、「―シンフォニー」では初演奏となる「白い雪のプリンセスは」や「依存香炉」、歴代「―シンフォニー」で人気を博した楽曲のメドレーなどを披露。なりやまない拍手の中、ミクは会場のファンに向け「今、この大変な世の中で、改めてボーカロイド楽曲や音楽の素晴らしさを再認識できる機会を皆さんと共有できてうれしく思います。これからも『初音ミクシンフォニー』をどうぞ、よろしくお願いします」と感謝の言葉を述べた。

 「初音ミクシンフォニー」は、2016年8月に東京フィルハーモニー交響楽団の演奏で東京国際フォーラムで初開催され、17年からは東京公演に加え、大阪公演も実施。5周年の今年は、映像演出やミクの歌唱がないオーケストラ演奏のみの公演がサントリーホールで5月に予定されていたが、新型コロナウイルスの感染拡大のため延期に。同公演はソーシャル・ディスタンス(社会的距離)の確保のため座席数を半分に減らすなど、十分な感染防止策をとって9月に開催され、10月はパシフィコ横浜で通常公演が行われた。大阪公演後には「初音ミクシンフォニー2021」の開催が発表された。

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