◆フィギュアスケート グランプリ(GP)シリーズ第6戦・NHK杯 第1日(27日、大阪・東和薬品ラクタブドーム)
男子ショートプログラム(SP)で、18年世界選手権5位の友野一希(同大)は83・27点の2位と好発進した。2本目の4回転サルコー、3本目のトリプルアクセル(3回転半)をきれいに着氷し、得点を伸ばした。「やってきたことを信じて集中した」とうなずいた。
首位の鍵山優真(星槎国際高横浜)とは3・99点差で28日のフリーに挑む。「明日は思い切ってできたら。表彰台というか、優勝するつもりで練習してきたので、そのつもりでフリーに臨みたい」と表情を引き締めていた。