【オリックス】水本勝己1軍ヘッドコーチ、梵英心1軍打撃コーチ、入来祐作2軍投手コーチの就任発表

スポーツ報知
新コーチ就任が発表された(左から)入来祐作2軍投手コーチ、水本勝己1軍ヘッドコーチ、梵英心1軍打撃コーチ

 オリックスは26日、今季まで広島で2軍監督を務めた水本勝己氏(52)が1軍ヘッドコーチ、元広島の梵英心氏(40)が1軍打撃コーチ、元巨人の入来祐作氏(48)が2軍投手コーチに就任すると発表した。背番号は水本氏が「88」、梵氏は「77」、入来氏は「82」に、それぞれ決まった。3コーチはこの日、秋季練習中の大阪・舞洲の球団施設を訪れ、意気込みを明かした。

 水本氏は現役生活を2年で終えたが、引退後の92年からブルペン捕手を務め、07年からはブルペンコーチ補佐、3軍統括コーチ、2軍バッテリーコーチを歴任。16年からは2軍監督に就き、17年にはウエスタン・リーグ優勝、ファーム日本一に導くなど広島ひと筋で指導に従事してきた。若手育成に尽力してきた姿勢は「育成」と「勝利」の両立を掲げる中嶋監督の方針に合致するだけに、2年連続最下位からの巻き返しへ二人三脚で改革を進めていく。

 水本氏は「とにかく、強いチーム作りのためのサポートをしたい。広島流を押しつけるつもりはないけど、言い訳をできないようにはするつもりです。うまくなりたい、じゃなくて、うまくなる、うまくするという気持ちが大事。(広島の)2軍監督として対戦してきて太田、紅林、宜保などいい選手は多いし、ポテンシャルも高い。あとはゲームでどう出すかが課題になると思います」と話した。

 梵氏は三次高、駒大、日産自動車を経て05年にドラフト3位で広島に入団。1年目に打率2割8分9厘、8本塁打、36打点をマークして新人王を獲得した。ゴールデン・グラブ賞、盗塁王にも輝くなど16年の引退までに通算打率2割6分4厘、74本塁打、357打点、135盗塁の成績を残した。打率3割超を2度マークした実績もあり、今季リーグワーストの442得点(12球団では11位)だったチームの打力アップを期待される。梵氏は「実際に選手と一緒に汗をかきながらやるのが武器だと思っているし(指導者としての)3年間をそうしてやってきました。(オリックスは)いい選手がいるなと現役当時から思っていて、うまくかみ合っていないだけなのかなと・・・。いい打線にできるように、監督や水本さんの方針を聞きながらやっていきたい」と話した。

 入来氏はPL学園、亜大、本田技研を経て96年に巨人入団。03年オフに移籍した日本ハムでは中嶋監督とバッテリーを組んだ同僚だ。横浜(現DeNA)で08年に戦力外通告を受け、打撃投手、用具係などを務めたほか、巨人、横浜でチームメートだった縁もあり、工藤監督誕生に合わせて15年にソフトバンク3軍投手コーチに就任。2軍投手コーチも歴任し、今年はホークスジュニアアカデミーのコーチを務めていた。現役時代に先発、救援でフル回転した右腕の豊富な経験は、若手の底上げを図るに適任。入来氏は「びっくりしました。(オリックスの選手の)素材、個々の能力は素晴らしいと思います。あとはチーム力、野球を進めるにあたっての細かいところだと思います。野球に対する取り組み方、勝利につながる戦力であるための取り組みをもう一度見直し、理解してもらう。そういうスタイルを身につけられるサポートをしていきたい」と話した。

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