【都市対抗野球】ドラフト指名漏れの日本新薬・福永が決勝2ラン コロナ禍で奮闘する社員に4年ぶりの勝利を届ける

日本新薬・福永
日本新薬・福永

◆第91回都市対抗野球大会 ▽1回戦 日本新薬2―1TDK(25日・東京ドーム)

 7年連続37度目出場の日本新薬(京都市)が、7年ぶり15度目出場のTDK(にかほ市)を破り、8強入りした2016年以来、4年ぶりの白星を挙げた。

 日本新薬は6回、4番の福永裕基二塁手(24=専大)の2ランで先制。「ちょっと詰まったので、届くかなと思ったけど、入ったのでびっくりした。本塁打が入って、めちゃくちゃうれしかった」と、ガッツポーズ。先発の西川大地(26=立命大)が7回を無失点に抑え、岩本喜照(25=九州共立大)、小松貴志(27=創価大)の継投で逃げ切った。

 1月に就任し、都市対抗野球初勝利を挙げた松村聡監督(46)は、コロナ禍で奮闘する社員に向けて「医療の一端に携わる業界ですので、現場の皆様方の苦労も聞いています。野球部が頑張って、現場の皆様に元気、勇気を与えるプレーをしようと臨んでいた。少しでも明るい話題を届けられたんじゃないか」と、喜びをかみしめた。

 今秋のドラフト候補に挙がりながら、指名漏れした福永は「ドラフトは悔しい気持ちがあって、すぐに切り替えられたかは分からない。無理やりにでも都市対抗に(気持ちを)向かせるというのと、そこで悔しさを晴らすしかないなと思った。来年にもつながるように、爪痕を残さないと、と思っていた」と、存在感を示した。

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