名将・木内幸男さんが死去 89歳…取手二でKK倒し甲子園初優勝、常総学院ではダルビッシュ破りV

84年夏の甲子園決勝でPL学園に勝って優勝し、胴上げされる木内幸男さん
84年夏の甲子園決勝でPL学園に勝って優勝し、胴上げされる木内幸男さん

 茨城県の取手二、常総学院の監督として春1度、夏2度の甲子園優勝を達成した木内幸男(きうち・ゆきお)さんが24日午後7時5分、肺がんのため茨城・取手市の病院で死去した。89歳。茨城県出身。

 木内さん主将を務めた母校の茨城・土浦一で、俊足の外野手として活躍。卒業後、同校コーチ、1953年から56年まで監督を務めてから、取手二の指揮官に就任した。

 53歳だった84年夏の甲子園決勝で当時2年生の桑田真澄、清原和博らが主力の大阪・PL学園に延長10回8―4で打ち勝ち、茨城県勢初の甲子園優勝に導いた。同年秋に常総学院に移り、甲子園では87年夏と94年春に準優勝。2001年に茨城県勢初のセンバツ優勝。72歳の03年夏は決勝でダルビッシュ有の宮城・東北高を破って同年勇退した。

 07年に監督に復帰し、80歳の11年まで務め、今夏の代替大会には総監督として名を連ねた。甲子園に春7度、夏15度出場し、歴代7位の通算40勝。

 主な教え子は、元阪神監督の安藤統男氏(スポーツ報知プロ野球評論家)のほか松沼博久氏、松沼雅之氏、現常総学院監督の島田直也氏、仁志敏久氏、金子誠氏ら。

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