広島の坂倉将吾捕手(22)が23日、マツダスタジアムで契約更改交渉に臨み、900万円増の1800万円でサインした。
今季は自己最多の81試合に出場し、打率2割8分7厘、3本塁打、26打点をマーク。8月23日の巨人戦(マツダ)では、代打で決勝弾を放つなど急成長を見せた。「数字だけ見れば、出来た方かなと思います。実力で出たというよりは、出させてもらった中での試合数ですが、けがなく終われたというのがこれだけ出させてもらった理由の1つだと思う」と振り返った。
さらに来季からは、今季限りで引退した石原慶幸氏(41)の背番号31を背負うことが決定。来季に向けては、課題である守備のスキルアップを目指し「やるしかないと思う。信頼を含めて勝ちに貢献できるようやっていきたい」と気を引き締めた。