2年ぶり2度目優勝「最上位。変なところは見せられない」…貴景勝に聞く

優勝インタビューに答える貴景勝(カメラ・清水 武)
優勝インタビューに答える貴景勝(カメラ・清水 武)

◆大相撲11月場所千秋楽優勝決定戦 〇貴景勝(押し出し)照ノ富士●(22日・両国国技館)

 一人大関・貴景勝が2年ぶり2度目の優勝を飾った。小結・照ノ富士に本割で敗れて2敗で並ばれたが、優勝決定戦でリベンジした。大関としても2017年初場所の稀勢の里以来の賜杯。優勝制度が確立してから通算500場所目は、2横綱2大関不在の異常事態となったが出場番付最高位としての責任を全うした。初の年間最多勝(51勝)の栄冠を手にし、来年初場所(1月10日初日、東京・両国国技館)では初の綱取りに挑む。

 ◆貴景勝に聞く

 ―大関として初優勝。

 「大関に上がってからあまりいいことがなくて、もうひと踏ん張りしないといけないと思っていた」

 ―本割で負けた。

 「情けなさと、悔しさと。でももう一度やれるというチャンスをもらったので。そのチャンスをありがたく一生懸命取ろうと」

 ―初優勝との違いは。

 「2年前は夢みたいだった。今回は積み重ね、積み重ね、やっぱり最上位というのもあった。変なところは見せられないなと。だから1回目の優勝とは違うものがある」

 ―初優勝からの2年間は。

 「治療もトレーニングも稽古も、自分に携わってくれた全ての人に感謝したい。自分がどんな状況でも怒ってくれたり叱ってくれたり、ありがたい」

 ―今、食べたい物は。

 「15日間栄養重視でご飯を食べてきたので、考えずに好きなものを。やっぱり牛肉じゃないですか」

 ◆貴景勝 光信(たかけいしょう・みつのぶ)本名・佐藤貴信。1996年8月5日、兵庫・芦屋市生まれ。24歳。14年秋場所で旧貴乃花部屋から初土俵。16年春場所後に新十両に昇進し、17年初場所で新入幕。千賀ノ浦部屋に移籍後、18年九州場所で初優勝を果たすと19年春場所に大関昇進した。しこ名は前師匠が好きな戦国武将の上杉景勝が由来。175センチ、183キロ。得意は突き、押し。

11月場所星取表

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