久保建英、レアル相手にキラリ4分…大金星につながる劇的弾まであと一歩

久保建英
久保建英

 スペイン1部ビリャレアルの日本代表MF久保建英は、Rマドリード戦の後半終了間際から出場した。ロスタイムを含めた4分間の出場ながら好機に絡むなど存在感を発揮。今季リーグ初得点を奪うことはできなかったが、期限付き移籍元との一戦は1―1で引き分けた。

 大金星につながる劇的弾まであと一歩だった。1―1の後半ロスタイム、ビリャレアルの速攻。自陣から駆け上がった久保は、ゴール左でパスを受けた。狭い角度で相手GKと1対1。右に持ち替えシュートを放ったが、ボールはゴール前に戻ったDFにブロックされ、GKの手に収まった。

 後半44分、最後の交代枠で途中出場。ロスタイムを含めて約4分間の出場にとどまったが、巧みなボールコントロールや仕掛けで攻撃のリズムを作った。昨季リーグ王者で、自身の保有元であるビッグクラブを相手に才能の片りんは見せた。

 ビリャレアルのエメリ監督は「タケは勝てたかもしれないチャンスを作った。貢献度は高かった」と評価。スペイン紙「アス」は「(ドイツ代表MF)クロースにイエローカードを与え、(ベルギー代表GK)クルトワから決定機を作った。あの場面は相手を褒めるべき」と及第点を与えた。

 それでも、千載一遇の決定機を逃した事実は残る。勝利に貢献できず、来季以降の復帰を目指すRマドリードに強烈なインパクトを残すこともできなかった。欧州リーグでは既にゴールを決めたが、10節を終えたリーグ戦ではまだ無得点。1試合でも早く殻を破り、価値を証明したい。

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