【川崎】G大阪の逆転勝ちで3度目Vお預けも等々力V見えた 鬼木達監督「いい準備をしたい」…25日直接対決

18年11月、優勝セレモニーで喜ぶ川崎イレブン
18年11月、優勝セレモニーで喜ぶ川崎イレブン

 2位のG大阪は、FW宇佐美貴史(28)の得点などで、敵地で浦和を2―1で下した。この結果を受け、この日の首位・川崎の2年ぶり3度目の優勝はお預け。J1史上初の試合がない日の優勝は幻となり、決着は25日にホーム・等々力で行われる直接対決に持ち越された。川崎はG大阪と引き分け以上で、4試合を残しての史上最速Vが決まる。

 さあ、舞台は整った。2位のG大阪が浦和に勝利したことを受け、この日試合がなかった川崎の優勝はお預けに。25日の直接対決で引き分け以上なら、4試合を残しての史上最速優勝が決まる。圧倒的に有利な状況だが、21日の大分戦後に鬼木達監督(46)が「次に戦うG大阪に向けて心はある。いい準備をしたいと思います」と話したように、あくまで勝って決めるつもりだ。

勝って決める 自力優勝がチーム全員の願いだ。18年のリーグ連覇の際はC大阪に黒星を喫したが、2位の広島も敗れての優勝だった。そのため、勝てば優勝が決まる21日の大分戦には強い気持ちで臨んだが、0―1で敗戦。指揮官は「多くの方々の期待に応えられず悔しい」と話していたが、再び自力で、しかもホーム・等々力で決めるチャンスが巡ってきた。

 今季の独走は“首位対決”をものにしてきたからこその結果だ。今季は2位との直接対決を3度経験し、全て勝利してきた。8月1日の2位・G大阪戦も、MF大島のミドルシュートで1―0の勝利。2位との勝ち点差を5に広げ、独走態勢を築いた。指揮官も「大事な試合で勝ちきれるようになったのは成長」とビッグゲームには自信を持っている。

 チームはこの日はオフで、25日の決戦に向けて心身ともにリフレッシュした。コロナ禍で中断も経験した異例のシーズン。等々力でサポーターと共に歓喜を分かち合う。(井上 信太郎)

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