【オリックス】竹安大知、来季の先発ローテ奪取だ!6回まで完全投球でアピール…フェニックスL

みやざきフェニックスリーグのヤクルト戦で好投した竹安大知投手
みやざきフェニックスリーグのヤクルト戦で好投した竹安大知投手

◆みやざきフェニックス・リーグ オリックス2―1ヤクルト(22日・SOKKENスタジアム)

 オリックスの竹安大知投手(26)が22日、みやざきフェニックス・リーグのヤクルト戦で先発して6回0/3を1安打1失点の好投。来季の先発ローテーション入りへ、猛アピールした。

 圧巻の投球を披露した。最速149キロの直球を軸にスライダー、フォークなどの変化球もキレキレ。6回までに61球の省エネ投球で9三振を奪うなど、打者18人を完璧に封じ込んだ。7回先頭の山崎に四球を与えると、続く川端に左前安打され、この日の初ヒットを許した。直後に「右指の血マメが割れた」と自らマウンドを降りて治療に入ったが、そのまま降板した。

 竹安は「今年一番(ボールを)操れました。今年は(シーズンの)最初から最後まで操れる感覚が全くない試合ばかりで…。今日はボールに威力があったし、狙ったところにある程度投げられたのが良かった。真っすぐで差し込めていましたからね」と手応えをにじませた。この日はシーズン中よりも右腕を少し下げ、スリークオーター気味のフォームで投球。「腕を振りやすいところを探す意味で、試してみました。次はまた(腕が)上がっているかもしれないけど、今日はいつもよりちょっと下げた感じです」と試行錯誤しながら、進化を目指していることを明かした。

 一昨年オフ、阪神にFA移籍した西勇の人的補償として12月にオリックスへ移籍。移籍1年目の昨季は10試合で3勝2敗、防御率4・50の成績を残した。シーズン終了後、オフの11月に右肘尺骨神経前方移行術を施術したため、今季は開幕2軍スタート。リハビリを経て9月10日の西武戦(メットライフドーム)で復帰先発を果たすと、初勝利を挙げた。しかし、その後に新型コロナウイルスの陽性判定を受けて“離脱”し、結局登板は2試合のみに終わった。

 プロ入り6年目となる来季へ向けて、強い覚悟を持って南国の戦いに臨んでいる。来季の先発ローテ奪取を問われると「そうですね」と力強い視線を向けた右腕。「1年間同じ状態で、ケガなく1軍で戦えるレベルのピッチングをしないといけない。技術もだけど、心身ともに高めていかないといけないと思っています」と力を込めた。

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