【Tリーグ】日本生命「離れていても心は一つ」 70体のぬいぐるみの応援を力に3連勝

日本生命のマスコット「エルフィー」のぬいぐるみ70体が見守る中、プレーする選手たち(Tリーグ提供)
日本生命のマスコット「エルフィー」のぬいぐるみ70体が見守る中、プレーする選手たち(Tリーグ提供)

◆卓球 日本生命レッドエルフ3―1トップ名古屋(22日)

 女子の日本生命レッドエルフがトップ名古屋を3―1で下し、3連勝で暫定首位をキープした。

 日本生命はこの試合で、初の試みとしてチームのマスコットキャラクター「エルフィー」による“バーチャル応援”を実施した。年内は無観客となる中、来年1~2月に観客を入れて開催されるホーム6試合の先行予約権とエルフィーのぬいぐるみが付いた特別チケットを販売。エルフィーは購入者からのメッセージを記したボードを持って、ベンチの後方の席に座って試合を見守った。

 縦50センチ、横28センチのエルフィーが70体並ぶ光景は圧巻だった。選手は試合前にメッセージを見て気合が入ったといい、第1試合のダブルスで赤江夏星とのペアで4連勝とした前田美優(24)は「たくさん応援していただいてすごい力になりますし、頑張ろうと思いました」と喜んだ。

 第2試合では全日本女王の早田ひな(20)が2戦連続で対戦した出沢杏佳を3―0で下した。開幕戦は2敗スタートとなったが、そこから3戦連続ストレート勝ち。「開幕戦は酷すぎたけど、この3試合は自分が求めてきた卓球がうまく出せている。どんどん調子を上げて、エースとしてしっかり1点取れる強い存在でいたい」と充実の表情。見守ったエルフィーに「最初は量が多くてびっくりしたけど、それぐらいみなさんの気持ちが届いている。うれしいし、もっともっと頑張りたい」と誓った。

 同様の企画は12月5日のトップ名古屋戦、同25日の木下アビエル神奈川戦でも実施される。チーム関係者は「女子チームらしいものを持たせて、お客さんが本当に座ってるような感覚を再現したいと思った」と経緯を説明。寄せられたメッセージの内容も選手やチームに対してなどさまざま。「離れていても気持ちは一つなんだなと改めて感じた」と感謝を込めた。

 チームでは観客を入れて開催する年明けの試合でも今回の試みを生かしたい考えだ。当面はコロナ対策で座席の間隔を空ける必要もあるため、村上恭和総監督は「観客が入るようになっても、座席の間にぬいぐるみを置いてもいいんじゃないか」と語った。

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