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【マイルCS】グランアレグリアが同一年マイルG1春秋連覇 ルメールとともに人馬G1・3連勝!

窮屈な位置から一瞬の加速で突き抜けてきたグランアレグリア(左)
窮屈な位置から一瞬の加速で突き抜けてきたグランアレグリア(左)

◆第37回マイルCS・G1(11月22日、阪神・芝1600メートル、良)

 第37回マイルCS・G1は22日、阪神競馬場で行われ、1番人気のグランアレグリア(ルメール)が窮屈な位置から一瞬の加速で勝利を手にした。ルメール騎手は天皇賞・秋から、パートナーは安田記念からともにG1・3連勝。スプリント&マイルの2部門で敵なしを印象付けた4歳牝馬が、来年は距離を延ばしながら新たなカテゴリー参入を視野に入れている。

 ルメールは馬群の真ん中でじっと我慢した。グランアレグリアの周囲は、前にラウダシオンとアドマイヤマーズ、外からはインディチャンプがしめにかかる。包囲網が解かれた残り200メートルでようやく外に持ち出すと、左ムチ3発で一気に加速。抜け出しにかかる昨年の最優秀短距離馬を並ぶ間もなく差し切った。

  • G1・3連勝で絶好調のルメール
  • G1・3連勝で絶好調のルメール

 春の安田記念から2つのG1カテゴリーで3連勝を達成。「瞬発力がすごい。このレベルのメンバーで、ラスト150メートルでギアチェンジをできる馬は珍しい。まだ信じられない」。G1・3連勝と絶好調の鞍上も、興奮を抑えきれない。

 4コーナーの攻防が「3/4馬身差」という際どい戦いにつながった。インディチャンプが早々と外に進路を取ると、こちらは内を選択。ルメールも「直線ですぐに大外に出せたらもっと安全だったけど、それが競馬。我慢しなければならなかった。彼女のおかげです」と感謝の言葉を述べた。

 しかし、馬群でリラックスしながら運べたように精神面の成長もうかがわせた。前走のスプリンターズSが、出遅れて直線一気の競馬。五分に出て普通に運んでいたら、今回はかかったかもしれない。「大人になって競馬が分かってきた。今日は乗りやすかったので、距離を延ばしてもいけそう。比較するのは好きじゃないけど、アーモンドアイも1600メートル、2000メートル、2400メートルで走っているから」。史上初の芝G1・8勝馬を引き合いに出したのは、この馬も3階級制覇を成し遂げられる可能性を感じたからかもしれない。

 もうマイル路線に敵はいないと言わんばかりのパフォーマンス。「まだ4歳。来年も楽しみ」。アーモンドアイの引退後も、リーディング1位の名手はグランアレグリアと競馬界の中心に立ち続ける。(玉木 宏征)

窮屈な位置から一瞬の加速で突き抜けてきたグランアレグリア(左)
G1・3連勝で絶好調のルメール
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