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【マイルCS 競馬のミカタ】生産馬3連覇!「王国」ノーザンファームがまざまざと力みせつけた

◆第37回マイルCS・G1(11月22日、阪神・芝1600メートル、良)

 「王国」の力をまざまざとみせつけた。ノーザンファーム(NF)生産のグランアレグリアが、春秋のマイルG1を制覇し、マイル王に君臨した。1、2、3着までが同ファームの生産で、さらに、18年ステルヴィオ、19年インディチャンプに続く生産馬の3連覇。マイル戦線では、他の追随を許さず、凄みさえ感じられる。

 マイル~中距離に重点を置く近年の戦略がそのまま結果として表れた。以前は世界の主流でもあった中長距離のレースを重視した生産だったが、19年にはオーストラリアで、マイル戦では世界最高賞金となる500万豪ドルのG1「ジ・オールスターマイル」が開催されるなど、世界的な重要度が高まり、近年はマイルも意識した生産の傾向が強まっている。

 NFが同レースをブルーメンブラットで初めて制した08年は生産馬3頭だけの出走だったが、今年は最多7頭が駒を進めてきたことが、それを証明している。今年のクラシック路線では、コントレイル、デアリングタクトの出現で0勝に終わったが、マイルに限れば、7つある芝G1を昨年は完全制覇。今年も桜花賞、NHKマイルC以外の古馬のタイトルは独占している。

 世界に通用する馬づくりを念頭に、今に甘んじることなく次々と戦略を打ち立てる。生産界の絶対王国の牙城は、あくなき挑戦が支えている。(松末 守司)

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