【V1女子】PFUブルーキャッツ 開幕9連敗も手応え「心から燃えるような戦いをすること」

開幕9連敗を喫したPFUの選手たち
開幕9連敗を喫したPFUの選手たち

◆バレーボール V1女子レギュラーラウンド(22日、石川・Eプラザいしかわ) 埼玉上尾3―1PFU

 12位のPFUブルーキャッツは、1-3で7位の埼玉上尾メディックスに敗れ、開幕9連敗を喫した。第3セットまでは1点を争う接戦となったが、第4セットは流れを呼び込めずに13-25と一方的に敗退。勝機はあっただけに、選手、スタッフの落胆も大きかった。12得点を挙げたアウトサイドヒッター、津賀菜緒(27)は「第1セットを取り切れなかったのが敗因。気持ちでは絶対に負けないように集中していました」と話した。対戦した埼玉上尾のアントニオマルコス・レルバッキ監督(62)は「PFUは勝ちたいという勢いがあった。どっちに転んでも、わからない試合だった」と激戦を振り返った。

 第1セットは38分間に及ぶ大熱戦となった。お互いに気迫のこもったプレーを連発し、デュースにもつれ込んだ。終盤はエース対決となり、190センチのアウトサイドヒッター、アコスタ・ロスランディ(28)が豪快なスパイクを連発したが、最後は相手ブロックとスパイクが決まって競り負けた。ミドルブロッカーの村上華澄(26)は「30点を超える時はエース勝負になる。わかりやすい攻撃だったので、もっとブロック2枚を揃えられたと思うし、ミドルで存在感を出せれば良かった」と振り返った。

 今季のチームテーマは「総力結集」だ。開幕から黒星が続き、厳しいシーズンになっているが、練習でも全員が前を向いて挑んでいる。チャレンジ精神を忘れず、プレー面では常に引き出しを増やす努力を続ける。村上は「今まではワンパターンになることもあったが、攻撃のバリエーションは確実に増えている」と話せば、今季、KUROBEアクアフェアリーズから移籍したミドルブロッカーの綿引菜都美(25)は「セッターとのコンビが合い始め、スパイクを打ち切れた。今後につながります」と手応えをつかむ。

 28、29日は再び、普段の練習場所でもあるEプラザいしかわで2試合を戦う。今季リーグ戦は全22試合で、前半戦の最後となる。坂本将康監督(45)は「心から燃えるような戦いをすること。意思があれば必ず道は開ける」と話せば、村上は「勝つのはもちろん、みんなで1球を追い、どんな形の得点でも全力で喜びたい。スタッフ、選手全員で戦います」と村上。ホームでの総力戦で今季1勝をつかみ取る。(中田 康博)

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