クイーンズ駅伝V2の立役者・鈴木亜由子「全員の力でつかんだ優勝です」

クイーンズ駅伝の2連覇に笑顔を見せる日本郵政グループの(左から)大西、鈴木、宇都宮
クイーンズ駅伝の2連覇に笑顔を見せる日本郵政グループの(左から)大西、鈴木、宇都宮

◆陸上 クイーンズ駅伝(22日、宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台=6区間42・195キロ)

 日本郵政グループが大会新記録の2時間13分34秒でチーム初の2連覇を達成した。5区(10・0キロ)で東京五輪女子マラソン代表の鈴木亜由子が55秒差を逆転してトップで最終6区へつなぎ、大西ひかりがトップを守り切った。

 積水化学は3区で新谷仁美が大幅な区間新をマークして首位に立ったが、終盤に日本郵政グループに地力を見せつけられ、悲願の初優勝はならなかった。

 日本郵政グループの選手、監督の喜びの声は以下の通り。

 1区・広中璃梨佳(区間賞)「駅伝はチーム競技。1年に1度だし、力が湧いてきます。連覇はうれしいです。この連覇を自信に変えて、励みにして日本選手権(12月)に臨みたいです。自分に勝つレースをしたい」

 2区・菅田雅香(区間11位)「連覇はうれしいですが、1区の良い流れを崩してしまって申し訳ない気持ちです」

 3区・鍋島莉奈(区間2位、区間新記録)「想像していたより、後ろの選手(新谷)が早くきた。個人的には大きな差をつけられて悔しいですが、連覇はうれしいです。(日本選手権に向けては)ロードとトラックは違うので、また、全力で頑張りたい」

 4区・宇都宮恵理(区間14位)「人生最後の駅伝で力を出し切りました。悔いはありません」

 5区・鈴木亜由子(区間賞)「全員の力でつかんだ優勝です。力以上のものを出せた。(55秒差を追ってのスタートについて)みんなが必死につないでくれたので、とにかく追いついて(大西)ひかりに楽に走ってもらいたいと思った。この1年、ケガもあって試行錯誤してきましたが、タフさが身についたと思います。さらなる高みを目指して努力してきたい」

 6区・大西ひかり(区間賞)「緊張したけど、安心して走ることができました。普段なら海外で練習する鈴木さんたちと別で練習することが多いですが(新型コロナウイルス感染拡大の影響で)今年は国内で一緒に練習することが多く、学ぶことが多かったです」

 高橋昌彦監督「みんな成長しました。リードされても、落ち着いて対応してくれました。来年は会社創立150周年の記念の年ですので3連覇を目指したい。例年は2か月で駅伝に対応していましたが、今年は(新型コロナウイルス感染拡大の影響で)海外に行くことができなかったため、1年かけて取り組んだ形になりました。海外合宿はできませんでしたが、個々のタイムは伸びている。海外に行かなければ強化できないというわけではないと勉強になりました」

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