業師・宇良 16場所ぶりの関取復帰場所は9勝6敗 最後は黒星も、勝ち越しに「一安心ですね」

勢(左)は宇良を小手投げで下す
勢(左)は宇良を小手投げで下す

◆大相撲11月場所千秋楽(22日、東京・両国国技館)

 2度の右膝手術を乗り越え、今場所関取に復帰した東十両13枚目・宇良(28)=木瀬=は、西十両8枚目・勢(34)=伊勢ノ海=に小手投げで敗れて6敗目。16場所ぶりに関取として相撲を取った15日間を、9勝6敗で終えた。

 立ち合い当たって低く潜り込んだ宇良は、一気に寄ったが土俵際で逆転の小手投げに屈した。取組後は「悔しいですね。最後はやっぱり勝ちたかった。土俵際、振られないように構えたつもりだったけど」と、首をひねった。

 最後は黒星としたが、一つの目標としていた勝ち越しは達成した。「一安心ですね」と朗らかな表情。今場所は、5日目に大技の「居反り」を繰り出し、14日目には「後ろもたれ」で白星を挙げるなど、人気業師として国技館のファンを沸かせた。

 今後の課題については「膝をよくすることじゃないですかね」と宇良。来年の初場所は、更に番付をあげて土俵に立つが「また稽古して頑張りたいですね」と、更なる飛躍を誓った。

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