3区で積水化学・新谷仁美が日本郵政G・鍋島を抜き去りトップに 8年ぶりクイーンズ駅伝で快走

新谷仁美
新谷仁美

◆陸上 クイーンズ駅伝(22日、宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台=6区間42・195キロ)

 3区(10・9キロ)では、ハーフマラソン日本記録保持者の新谷仁美(積水化学)が区間記録を1分10秒上回る33分20秒(速報)の快走で奪首。55秒差の2位には連覇を目指す日本郵政グループの鍋島莉奈が続いた。

 鍋島がトップでタスキを受けると、10秒差で新谷がスタート。1キロに到達する前に追いつくと、そのまま抜き去って新谷が先頭へ。8年ぶりのクイーンズ駅伝となったが、初優勝を目指すチームのエースとして真っ向勝負。2キロ付近から徐々に差を広げると、5キロを15分12秒で通過。独走で4区へとタスキをつないだ。鍋島も従来の区間記録を上回る走りだったが、絶対女王には届かなかった。

 東京五輪マラソン代表も激突。トップから1分12秒差の10位で一山麻緒(ワコール)、2分3秒差の18位で前田穂南(天満屋)がスタート。チームの流れを引き寄せる快走で、それぞれ順位を上げた。

 12時15分にスタートし、第1区(7・6キロ)は、連覇を目指す日本郵政グループの広中璃梨佳(19)が23分21秒(速報値)で同区間の2年連続区間賞を獲得。2位以下に30秒以上の大差をつけた。今季は全日本実業団対抗選手権(埼玉・熊谷)5000メートルで14分59秒37の日本歴代3位をマークするなど、絶好調の広中。レースでも序盤から積極的な走りで、最初の1キロを3分3秒で通過した。その直後から萩谷楓(エディオン)との一騎打ちとなったが、2・5キロ付近からは独走。5キロを15分21秒で通過。勢いそのままに、2区の菅田雅香へタスキをつないだ。

 ◆クイーンズ駅伝の区間(第1中継所の位置を例年と変更。新型コロナウイルス感染症の対応策として、今大会限りの措置)

 ▽1区 松島町文化観光交流館前~ヤマダデンキテックランド塩釜店前=7・6キロ

 ▽2区 ヤマダデンキテックランド塩釜店前~塩釜市水道部前=3・3キロ

 ▽3区 塩釜市水道部前~富士化学工業前=10・9キロ

 ▽4区 富士化学工業前~聖和学園高校前=3・6キロ

 ▽5区 聖和学園高校前~仙台二高前=10・0キロ

 ▽6区 仙台二高前~弘進ゴムアスリートパーク仙台=6・795キロ

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