内藤律樹が4度目防衛に成功 9回終了TKO勝ち

東洋太平洋スーパーライト級タイトルマッチで今野裕介(左)の挑戦を退け、4度目の防衛に成功した内藤律樹
東洋太平洋スーパーライト級タイトルマッチで今野裕介(左)の挑戦を退け、4度目の防衛に成功した内藤律樹

◆プロボクシング 東洋太平洋スーパーライト級(63・5キロ以下)タイトルマッチ12回戦 〇内藤律樹 (TKO9回終了) 今野裕介●(21日、東京・後楽園ホール)

 王者・内藤律樹(29)=E&Jカシアス=が同級4位の今野裕介(31)=角海老宝石=に9回終了TKO勝ちし、4度目の防衛を果たした。戦績は内藤が23勝(8KO)2敗、今野が16勝(9KO)5敗。

 序盤から自分のリズムを作った内藤は、強烈な左ボディーを効果的に打ち込みながら、左フック、左ボディーで試合をリードした。6回に今野が反撃してきたが、ペースは相手に渡さない。「8回が終わった時に勝負をかけられると思った。でも、9回、ブンブン振ってきたので、ならここをしのいで立て直そうと思ったら(相手が棄権)…」と内藤。今野は以前から痛めていた左肩、首が悪化し、9回終了後に棄権を申し入れたが、当初は相手の変調も「左フックが一番強いのに、出してこない。どこかでフェイントを狙っていると思った」そうで、最後まで試合に集中していた証だろう。

 一昨年10月、現日本王者の永田大士(三迫)に判定勝ちしてから1年後の昨年10月、韓国で3度目の防衛に成功。その後、予定していた世界ランカーとの試合は新型コロナウイルス感染拡大で中止となり、今回は約1年1か月ぶりの試合。「ここで満足はできない。スター選手は、途中でギアを変えてエンジンを上げられる。途中でギアを上げられる練習をしていかないと。もっともっと勝てるように頑張ります」。スーパーライト級は国内でも屈指の強豪そろい。内藤は「岡田さん(博喜=角海老宝石)や(平岡)アンディ(大橋)とか…。永田選手も。アンディとは面白そう」と国内選手なら3人の名前を挙げて対戦に興味を示していた。

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請