東海大が流通経大との全勝対決制す

◆関東大学ラグビー リーグ戦(21日・秩父宮)

 東海大が55―38で流通経大との全勝対決を制した。東海大は12月5日の最終戦(秩父宮)で1敗の日大に勝てば3連覇が決まる。流通経大、日大にも優勝の可能性は残っている。

 風上に立った東海大は前半を33―12で折り返し、後半も4分にトライを挙げリードを26点に広げた。ところが流通経大の猛反撃を受ける。同7分にロックのアピサロメ・ボギドラウ(2年)に1本返され、同18分までに4トライを奪われ同点とされた。

 しかし38―38となった後のキックオフをキャッチした相手に対し、ウィング谷口宜顕(1年)がキックチャージそのまま左サイドライン際で拾ったボールを、託されたロックのワイサケ・ララトゥブア(2年)がインゴールへ。傾きかけた流れを止めた。その後もFW戦で有利に立ち、55―38と突き放して勝利した。

 主導権を握り替えした1プレーを、マンオブザマッチに選ばれたNO8吉田大亮主将(4年)は「4トライ取られても、やることは変わらない、変えたら悪循環になる。キックオフからチェイスしていこうと声をかけた」と振り返った。45―38になってから、ハーフウェー付近で互いに反則が出て何度もスクラム組む時間帯があった。「(相手の)スクラムに怖さはなかった」といい、同30分にゴール前5メートルの相手ボールラインアウトも守り切った。

 厳しい試合の経験を成長の糧にして、次戦の日大戦に勝って3年連続10度目の優勝を決める。

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