11月21日の阪神5R・2歳新馬(芝1600メートル=8頭立て)は、1番人気のレゾンドゥスリール(牡、栗東・須貝尚介厩舎、父ハーツクライ)が押し切った。勝ち時計は1分35秒5(良)。
前半はスローペースで番手を押し上げる場面もあったが、4角では外の3番手につけた。直線は上がり最速(33秒4)の末脚で差し切った。川田将雅騎手は「3コーナーまで極端に遅くなったので出入りのあるレースになりましたが、ペースが落ち着いてからはリズム良く走ってくれて、しまいも反応して動いてくれました。これからの成長が楽しみな馬です」と評価した。
母ローブティサージュは2012年に阪神JFを制したG1馬。良血馬が好スタートを切った。