【ソフトバンク】千賀滉大「チームが勝つことが第一」菅野智之と初の投げ合い

キャッチボールをする千賀
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 日本シリーズ(S)は全試合で予告先発が実施されることが決まり、第1戦の先発は巨人が菅野智之投手(31)、ソフトバンクは千賀滉大投手(27)と発表された。両投手は真剣勝負の舞台では初めての投げ合いとなる。

 4年連続でシリーズ初戦に先発する千賀は私情を抑え、第1戦の重みをかみしめた。「菅野さんと対戦するわけじゃない。チームが勝つことが第一」。相手の先発は自主トレをともにした菅野。昨年3月のオープン戦以来2度目となる巡り合わせに「しっかりとマウンドで表現したい」と、エースの責任感をにじませた。

  • 千賀の日本シリーズ投手成績
  • 千賀の日本シリーズ投手成績

 4年連続のシリーズ開幕投手は、過去に1969~72年の堀内恒夫(巨人)しかいない偉業。それでも千賀は「毎年毎年、なれるものではない。僕というよりも、そこまで出られているチームがすごい」と謙遜した。警戒すべき打者は「全員」と強調。「投手がしっかり投げていくことがすごく大切」と力を込めた。

  • 巨人・菅野とソフトバンク・千賀の比較表
  • 巨人・菅野とソフトバンク・千賀の比較表

 巨人には交流戦、日本シリーズの通算6試合で3勝0敗、防御率2・42と好相性。さらに今季は防御率2・16、11勝、149奪三振で投手3冠に輝き、10月以降の5試合は34回1/3を自責0(2失点)と最高の状態だ。二枚看板の東浜が右肩付近のコンディション不良で大舞台を前に離脱しており、工藤監督も「勝って、次にバトンタッチができるような投球をしてほしい」と、流れをつかむ快投を期待した。

  • 日本シリーズ両チームのスタメン
  • 日本シリーズ両チームのスタメン

 エースはこの日、京セラDでキャッチボールなど軽めの調整。「1年間、暗いニュースが多かった。何とかいい試合をして、少しでも明るいニュースを届けられれば」と野球ファンにも約束した。チームはポストシーズン12連勝中。シリーズ新記録の9連勝もかかる。パ・リーグ初の4年連続日本一への第一歩は、背番号41が力強くしるす。(長田 亨)

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