超党派議員が結集 RIZINが、新日が、修斗が…各団体も初集合 コロナピンチに最強タッグ結成

「格闘技振興議員連盟」馳会長(左)と今井絵理子事務局次長
「格闘技振興議員連盟」馳会長(左)と今井絵理子事務局次長
現役時代の馳浩元文科相(2003年3月1日・横浜アリーナでドン・フライにジャイアントスイング)
現役時代の馳浩元文科相(2003年3月1日・横浜アリーナでドン・フライにジャイアントスイング)

 超党派でプロレスなど格闘技を支援する国会議員の組織「超党派 格闘技(プロレス・総合格闘技等)振興議員連盟」の設立総会が19日、東京・永田町の衆議院第一議員会館で開かれた。会長には元IWGPジュニアヘビー級王者の馳浩元文科相(59)が就任。来月、長男がレスラーデビューする今井絵理子参院議員(37)も事務局次長として参加。新日本プロレス、RIZINなどの代表も団体の垣根を越えて集結。新型コロナウイルス感染拡大による大ピンチの中、業界再興の道を探っていく。(中村 健吾)

 コロナ禍で相次いだ大会中止による財政難など団体存亡の危機にあるプロレス・格闘技界を救うべく国会議員たちが立ち上がった。

 この日発足した「プロレス・格闘技議連」には馳会長以下、大のジャンボ鶴田ファンで知られる立憲民主党の野田佳彦元首相(63)、公明党の太田昭宏元代表(75)ら与野党の垣根を越えた大物がずらり。元格闘家の無所属・須藤元気参院議員(42)が事務局長、今井議員が事務局次長に就くなど、29人の現職国会議員が発足メンバーに名を連ねた。

 席上、会長就任が発表された馳議員は「新型コロナでプロレス、格闘技団体が苦しんでいる中、議員の中からも何とか頑張りませんかという声が集まった。我々が受け皿として、何かあった時に健全な興行と選手の安全を守ることを目標に超党派で集まれないかと、格闘技好きの先生方にお声がけさせてもらった」と発足までの流れを説明。

 「プロレスもK―1もRIZINも会場やテレビで楽しんでもらっているけど、弱点は何かあった時に各団体バラバラで統制が取れなかったこと。コロナのような何かがあった時こそ、選手や家族、そして団体を守るセーフティーネットになりたい」と熱く語った馳議員の言葉通り、会場には新日本プロレスの菅林直樹会長(56)と大張高己社長(46)、全日本プロレスの福田剛紀社長(54)、サイバーファイト(NOAH、DDT)の高木三四郎社長(50)、RIZINの榊原信行CEO(57)、日本修斗協会の佐藤ルミナ代表(46)らが団体の垣根を越えて集結した。

 大張社長が「コロナで苦戦しているプロレス界に最強の援軍が現れたと思っています。大きな期待を寄せています」と言えば、榊原CEOも「議連の立ち上げの場で業界のトップ同士が初めてあいさつできました。コロナによるピンチの中、今日ここからスタートしたいと思います」ときっぱり。

 プロレス・格闘技を愛する議員たちと初めて集結した各団体トップの最強タッグが、この日、業界再興に向けて動き始めた。

「格闘技振興議員連盟」馳会長(左)と今井絵理子事務局次長
現役時代の馳浩元文科相(2003年3月1日・横浜アリーナでドン・フライにジャイアントスイング)
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