【札幌】ジェイ2戦連発でウーゴ加入もFW定位置争い勝ち取る 5戦ぶり先発へ

シュートを放つJ1札幌FWジェイ
シュートを放つJ1札幌FWジェイ
J1札幌の外国籍選手
J1札幌の外国籍選手

 J1北海道コンサドーレ札幌FWジェイ(38)が、2戦連弾で存在感を際立たせる。札幌は19日、ホーム・清水戦(21日)に向けて宮の沢で調整。前節(14日)鳥栖戦で1―1の引き分けに持ち込む同点ゴールを決めたジェイは、2日連続で主力組の1トップに入った。J1横浜Mの2年間で23得点を挙げたFWウーゴ・ヴィエイラ(32)の加入で定位置争いが激化しているが、チーム最年長は高い技術と豊富な経験で3戦ぶり勝利へ導く働きをし、立ち位置を確固たるものとしていく。

 気温6度。雨の中、ジェイが精力的に動いた。クロスからのシュート練習では2日続けて主力組の最前線に入り、ゴールを狙った。5試合ぶりスタメンも見えた清水戦を前に「先発でもベンチからでも、普段通り、チームが勝つために全力を尽くすだけ」と3戦ぶりの白星を第一に望んだ。

 前節・鳥栖戦の後半18分、1―1に追い付く自身2か月ぶりとなるゴールを挙げた。右足でトラップ後、間髪入れず左足を振り抜いた高レベルの一発にもジェイは「少しでも足元にコントロールして打つのは俺の特徴。一瞬で判断し、自然に体が動いて決めるのは、ストライカーとして必要な能力」と喜び勇むことはない。

 今季得点した3戦は1分け2敗。“未勝利”脱出を何より果たしたい。「ストライカーとして一番うれしいのは、ゴールが勝利につながることだから。今年は決定機の少ない時期もあったが、今はチームの調子もいい。点は取れると思っているし土曜日は必ず勝ちたい」。もう空砲にはしない。

 刺激となる存在ができた。2017~18年に横浜Mで23得点を挙げたウーゴが加入。日本人と同じ扱いとなる提携国枠のMFチャナティップとGKカウィンのタイ人以外、外国籍選手は6人となったが、同時に出場が可能なのは5人。1人はベンチ入りできない上に、ウーゴはジェイと同じFWと争いは激化している。それでもジェイは「ライバルがいてもいなくても俺の自信は変わらない。今年は自分の力を見せるチャンスが少なかったが、ようやく見せられたから」と意に介さない。自身の存在が不可欠なことは、残り5試合の活躍で示していく。(砂田 秀人)

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