DeNAのドラフト1位・明大・入江大生投手(22)が19日、横浜市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金1億円、年俸1600万円(金額は推定)で仮契約を結んだ。背番号は日米通算381セーブのレジェンド・佐々木主浩氏(52)が付けた「22」に決まった。
この日はサプライズで三浦新監督が交渉の場に現れた。部屋に入った瞬間、入江はそのリーゼントの後ろ姿で気付いたという。「頭を見てわかって、どう反応したらいいかわからなくなった。薄い反応で申し訳ありませんでした。人は本当に驚くと声が出ないんだなと思いました」と苦笑いを浮かべた。
三浦新監督は「頭で気付いてくれてよかった。早く自分の色を出して力になって欲しい」と即戦力として期待を寄せた。