森保U24、東京五輪“金”ロード…ブラジルなど6戦を計画

国立競技場を視察し、記者団の質問に答えるIOCのバッハ会長(中央=代表撮影)
国立競技場を視察し、記者団の質問に答えるIOCのバッハ会長(中央=代表撮影)
東京五輪代表の今後の日程
東京五輪代表の今後の日程
主な東京五輪候補選手
主な東京五輪候補選手
東京五輪出場国
東京五輪出場国
森保一監督
森保一監督

 サッカー東京五輪代表の来季の強化スケジュールが大枠で固まったことが17日、分かった。7月下旬に開幕する本大会までに、五輪の出場国を中心に国内で6試合の親善試合を計画。さらに直前合宿より前の6月から25歳以上のオーバーエージ(OA)枠の選手を呼ぶことも検討されている。森保一監督(52)率いるU―24日本代表が、金メダルロードを歩む。

 悲願の金メダルへ、強化ロードが整いつつある。日本協会は来季の東京五輪代表の活動として、3月に2試合、6月に2試合、そして7月の五輪直前に2試合の計6試合の強化試合を計画していることが判明。相手は前回優勝のブラジルやアルゼンチンなど、いずれも五輪出場国を中心にマッチメイクをしており、実現すれば、貴重な強化の機会となる。

 新型コロナ感染拡大の影響で、1年延期となった東京五輪。今年1月のU―23アジア選手権(タイ)を最後に活動はないが、12月下旬の国内合宿から活動を再開させる予定。まずは今季Jリーグで活躍した選手を呼ぶことになる。

 また来年6月にはOAを呼ぶことも検討している。A代表は3月のW杯アジア2次予選の2試合で突破が決まれば、6月の予選2試合は消化試合となる。そのため、6月に五輪代表が国内で予定している親善試合2試合に、OA候補を呼ぶことは可能。さらに6月の国際Aマッチ期間は新型コロナの影響で1週間延びて16日間ある。長期合宿を組んで、融合を図ることもできる。OAについて、森保監督は「A代表の全員が候補」と明かし、五輪代表の弱点を補う形で人選するとみられる。

 16年のリオ五輪では、FW興梠慎三、DF藤春広輝、DF塩谷司のOA3人が初戦のわずか2週間前に合流。連係を合わせる時間がなく、1次リーグ敗退に終わった。森保監督は今年2月に欧州視察に行った際に、リオ五輪の主将だったMF遠藤航から当時の経験を聞き「OAとの融合が難しい、簡単ではないということを話しました」。前回の反省を生かし、最強チームをつくり上げるつもりだ。

 コロナの影響で大幅にスケジュールは狂ったが、本大会へ充実した強化スケジュールが組まれつつある。自国開催での金メダルへ、万全の準備で臨む。

 ◆王国連覇の中心 FWビニシウス

 リオ五輪で同国史上初の金メダルを獲得したブラジルは、アルゼンチンに続き2位で予選通過。中心選手の一人はスペイン1部RマドリードでプレーするFWビニシウス。同クラブからビリャレアルに期限付き移籍中の久保建英との「レアル対決」が実現すれば注目を浴びることは間違いない。また、OA枠で優勝に貢献したFWネイマールが再び招集されれば、さらなる豪華布陣となる。

 ◆メッシ厳しい? アルゼンチン

 アルゼンチンは南米予選でブラジルを抑え、一番乗りで出場権を獲得した。2大会連続となる今回のメンバーは、スペイン1部グラナダでプレーするDFペレスが守備の中心。前線は190センチの大型FWガイチ(CSKAモスクワ)らが注目株。OA枠での出場が期待されるFWメッシだが、同時期に母国とコロンビアで南米選手権が共催されるため厳しいとの見方も。

 ◆東京五輪の出場資格 五輪男子は原則23歳以下で行われてきたが、国際サッカー連盟(FIFA)は1年延期でも出場資格を従来通り、1997年1月1日生まれ以降とすることを承認。これにより、各国は24歳以下のチームで出場することができる。また25歳以上のオーバーエージも3人まで認められている。各チームのメンバーは18人となっている。

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