松山市など3市が「女子野球タウン」に認定、代表合宿誘致や大会などで地域振興

昨年夏に松山・坊っちゃんスタジアムで行われた会「第15回全日本女子硬式野球選手権大会」決勝で戦った尚美学園大、日大国際間経学部ナイン(カメラ・軍司 敦史)
昨年夏に松山・坊っちゃんスタジアムで行われた会「第15回全日本女子硬式野球選手権大会」決勝で戦った尚美学園大、日大国際間経学部ナイン(カメラ・軍司 敦史)

 全日本女子野球連盟は16日、女子野球を通じて自治体を盛り上げる「女子野球タウン認定事業」の第1弾として、佐賀県嬉野(うれしの)市、埼玉県加須市、愛媛県松山市(50音順)の3市を「女子野球タウン」に認定したと発表した。今後、大会開催や野球教室といったイベントや、地域の観光地や特産物と女子野球のコラボレーションなどを積極的に行っていくとしている。

 松山市は「坊っちゃんスタジアム」が08年の女子野球W杯の舞台となったほか、サブ球場の「マドンナスタジアム」は世界で唯一女性の名を冠した野球場として知られており、女子硬式野球日本一を決める夏の「全日本選手権」の開催球場となっている。

 加須市は「きずなスタジアム」で毎春「高校選抜大会」が行われるほか、西武が全面的に支援する「ライオンズレディーズ」と連携協定を結んでおり、練習拠点として深く関わっている。

 嬉野市はこれまで女子野球との関わりは少なかったが、名称の漢字から「女」の人が「喜」ぶ、さらに「野」球の市としての“縁”があることから、今後は女子野球選手を起用しての市のPRなどの実施を掲げていくという。

 同連盟では9月に「女子野球タウン」認定事業の公募をスタート。多くの問い合わせがあったそうで、申請のあった自治体と意見交換などを行い審議した結果、今回の3市の認定となった。今後、大会実施や日本代表「マドンナジャパン」の合宿、イベントや女性が活躍できる街づくりなどを連盟と取り組んでいくほか、タウン同士の交流などもはかって女子野球の「輪」を日本中に広げていきたいとしている。

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