【宏太’sチェック】FW陣、同点弾のジェイ見習いシュート磨け

同点弾を決めて喜ぶ札幌FWジェイ
同点弾を決めて喜ぶ札幌FWジェイ

◆明治安田生命J1リーグ第27節 札幌1―1鳥栖(14日・札幌ドーム)

 ボールを支配するスタイルの鳥栖に対し、札幌がそれを上回って戦えた点は非常に評価できる。途中出場した選手の出来も良く、特に同点弾を決めたジェイはさすがの働きだった。

 足元に止めてすぐ左足を振り抜いたシュートは、彼の感覚があってこそ。少し前にトラップすればもっと打ちやすいが、そうすると相手DFの足も届いてしまう。それを瞬時に判断して得点に結びつけられる感覚は、繰り返してやらないと身に付かない。いい手本がいるのだから。それを見習い、FWはひたすら打つ練習をするしかない。

 荒野とチャナティップがいない中でもやれることは証明できた。逆転こそできなかったが、得点というのは丁寧にいき過ぎると入らなかったりするもの。調子の悪い時こそ大事に大事にとなるが、ジェイのように自分の感覚に自信を持ってやればゴールできる。そういう点では、ロペスやルーカスが相手GKの位置を見てループ気味のシュートを放つなど、面白いシーンが出たのはいいこと。繰り返すが、感覚を信じて打てばゴールは生まれていく。

 モチベーションを保つのが難しい今季だが、こういう時こそどう行動するかが大事。FWなら得点することを突き詰めるなど、各自が自分の仕事をやり続けるしかない。(吉原 宏太、1996~99年札幌FW)

試合詳細

サッカー

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請