11月15日の福島10R・福島2歳S(2歳オープン、芝1200メートル、16頭立て)は、九州産馬で3番人気のルクシオン(牝、栗東・河内洋厩舎、父エイシンフラッシュ)が大外一気の追い込みを決めて快勝した。勝ち時計は1分10秒0。
道中は後方から運び、3コーナー過ぎでは位置を下げて大外へうまく誘導。4角15番手から仕掛けると、鋭い伸び脚を繰り出し、上がり最速34秒9をマークして突き抜けた。
西村淳也騎手は「うまく外に出せて、そこからいい脚を使ってくれた。距離の融通も利きそう。今回は気持ち、テンションが高ぶっている感じがして、そこが今後の課題」と、会心の騎乗を振り返った。