◆明治安田生命J1リーグ ▽第27節 横浜M6―2浦和(14日・日産ス)
浦和は敵地で横浜Mに2―6で大敗し、7試合ぶりに黒星を喫した。
前半だけで大量4失点と序盤から守備を崩された。開始2分にジュニオールサントスに先制点を奪われ、10分に前田、14分に小池と立て続けに失点。相手のオウンゴールで1点を返したが、37分には右クロスからジュニオールサントスに4点目を奪われた。
後半は何度か好機を決められずに迎えた22分、水沼に5点目を献上。45分にマルティノスのゴールで1点を返したが、終了間際にジュニオールサントスに6点目を奪われた。
また、J1史上初の9年連続2ケタ得点と歴代3位・中山雅史(現J3沼津)に並ぶ通算157得点へ王手をかけるFW興梠は無得点に終わった。
8月8日の名古屋戦(2●6)に並ぶ、今季最多タイの6失点で完敗した。前節まで6試合負けなし(3勝3分け)と好調をキープしてきたが、7試合ぶりの黒星。目標に掲げる来季ACL出場(3位以内)へ手痛い敗戦となった。